銀行系 キャッシング大手2社とは〜モビット・アットローン

銀行系 キャッシング大手2社とは〜モビット・アットローン

これまで不況の中で、いわば一人勝ちを続けてきた消費者金融業界だが、 ここにきて銀行による消費者金融への参入が相次いでいる。

 銀行はこれまで個人向けの無担保小口キャッシングには消極的だつた。「担保主義」が当然のこととされ無担保融資(キャッシング)に対してノウハウが不足していたこと や、小口では資金回収コストが割高になるなどの点から、企業への事業資金貸し付けや運用によって融資を拡大させてきた。

それだけでも当時は十分に利益を伸ばしていくことが可能だった。
ところがバブル崩壊以降、経済のデフレ化が進み、設備投資の縮小などで企業などの資金需要が低迷し、収益をあげられないという状況に陥った。
そのなかで投資先として、10%以上の金利収入が得られる消費者金融が脚光を浴びてきた。

 しかし、キャッシング審査体制などまったく異なった事業インフラ、ノウハウを必要とする消費者金融・キャッシングの業務に、蓄積のない銀行は容易に入ることはできない。
銀行は個人から預金を集めて企業に貸し出す仕事が中心だつたために個人にキャッシングするノウハウの蓄積が少ないそこで各行とも消費者金融大手が与信審査を行い、銀行が融資を行うという形で合弁で低金利キャッシングの消費者金融会社を設立した。

 三井住友銀行(旧さくら銀行)は西日本を中心に展開する消費者金融の三洋信販と日本生命、am/pmジャパンと組んで個人ローン事業会社「アットローン」を設立、2000年7月27 日から営業を始めている。コンビニのam/pmに設置されている三井住友銀行(旧さくら銀行)のキャッシングATM「@BANK」の横に専用の自動契約機「アットローンボックス」を設置してキャッシング融資の審査をおこなう。


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